ブラックジャックはカジノ遊戯の中でかなり有名なゲームです。
テレビ番組などでも、プレーされているところを見たことあるという方も多いのではないでしょうか。
中には見よう見真似で遊んでいる方もいることでしょう。
一方でカジノゲームということもあり、正式なルールはあまり知られていません。
大富豪やババ抜き、七並べに比べると認知度的には低いですよね。
そこでブラックジャックの遊び方を徹底解説します
ブラックジャックとは、配られたカードの合計値を21に近づけることです。
そしてディーラーと勝負し、21に近いほうが勝利となります。
ただ、21を超えてしまうとその時点で負けになるので注意が必要です。
21を超えないようにどう立ち回るかがポイントといえるでしょう。
ブラックジャックでは、通常のトランプと数字の数え方が異なります。
3種類に分かれるので紹介していきましょう。
①2~10のカード
2~10のカードは、そのままの数字を数えます。
したがって来たカードが4,7の場合11、5,9の場合は14となるのです。
ここは比較的分かりやすいでしょう。
②J,Q,Kのカード
J,Q,Kのカードは、すべて10として数えます。
つまり、10以上のカードはすべて10になるのです。
たとえばJ,10というカードの組み合わせは21と数えそうですが、実際は20なのです。
また、K,Qという組み合わせも25になると思いきや20。
10と人の描かれている札はすべて10と数えることを覚えておきましょう。
③最強のカードA
ブラックジャックにおいて最も重要なカードがAです。
Aの数え方は状況によって異なり、1または11のどちらかを有利になる数字として適用します。
たとえば手持ちのカードがK,Aの場合、Kは10なので11か21と数えることになるのです。
この場合、11と数えたほうがプレイヤーの有利となるので、10+11で21となります。
一方で、3,A,2,10の場合はどうでしょう。この場合、Aを11と数えてしまうと、3+11+2+10で26。21オーバーで負けです。
しかし、1と読めば3+2+2+10で17となります。
このようにAは、自分の有利なように読むことができるカードなのです。
また絵札とAがそろえばその時点で勝利なので、プレイヤーを有利にしてくれるカードともいえるでしょう。
ブラックジャックの基本ルールを紹介します。
はじめにプレイヤーとディーラーに2枚ずつのカードが配られます。
そして、自分のカードの数値合計が21に近づくようにカードを引くか21を超えないようにカードを引かないかを選択。
21を超えてしまったら無条件で負けです。
プレイヤーは21を超えなければ何枚でもカードを引けます。
一方のディーラーは、17を超えるまでカードを追加しなければなりません。
そして、どちらも21に満たない場合はより21に近いほうが勝利となります。
つまりプレイヤーは21を超えないように、できるだけ多い数にする必要があるのです。